Osteoarthritis of the ankle

変形性足関節症

    変形性足関節症とは?

    足関節の軟骨がすり減り減ることで、歩行などの運動で炎症(腫れ)や痛みが足関節に生じる疾患です。

    原因として、足関節の外傷(骨折、脱臼、捻挫)を契機に急速に出てくる場合や日常生活動作で徐々に悪化し、生じてくる場合もあります。足関節の炎症(感染、痛風、リウマチなど)後に生じてくる場合もあります。

    この頃は、加齢による変性で生じてくる方が多いように思います。

    変形性足関節症の原因

    歩容の問題です。つまり、膝、股関節や腰の痛みにより、かばって歩いたりすることで歩容が悪くなったり、O脚などで下肢の形態が悪くなったり、靴を緩めに履くことで足関節が不安定になったりすることで、足関節への負担が継続的に続き軟骨がすり減ってきて生じていると考えています。

    このページの制作者

    みんなの整形外科クリニック 院長 渡邉 友純

    岐阜大学を卒業後、岐阜県および滋賀県の病院に勤務し、診察や手術に携わってきました。前職では年間150件ほどの手術を執刀し、特に足(外反母趾、扁平足、足関節など)の治療を中心に、膝、股関節、脊椎、外傷(骨折中心)と幅広い分野での手術経験を有しています。豊富な臨床経験を活かし、患者様一人ひとりに最適な治療を提供することを心がけています。

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