変形性足関節症とは?
足関節の軟骨がすり減り減ることで、歩行などの運動で炎症(腫れ)や痛みが足関節に生じる疾患です。
原因として、足関節の外傷(骨折、脱臼、捻挫)を契機に急速に出てくる場合や日常生活動作で徐々に悪化し、生じてくる場合もあります。足関節の炎症(感染、痛風、リウマチなど)後に生じてくる場合もあります。
この頃は、加齢による変性で生じてくる方が多いように思います。
変形性足関節症の原因
歩容の問題です。つまり、膝、股関節や腰の痛みにより、かばって歩いたりすることで歩容が悪くなったり、O脚などで下肢の形態が悪くなったり、靴を緩めに履くことで足関節が不安定になったりすることで、足関節への負担が継続的に続き軟骨がすり減ってきて生じていると考えています。